絵本が教えてくれる家づくり展


KINOIESEVEN presents『絵本が教えてくれる家づくり展』開催します。

会場となっている武蔵野プレイスは、楽しい建築ですし、図書館が入っていたり、
イベントも盛りだくさんの施設です。武蔵野プレイスについては、コチラ≫
ぜひ家族揃ってお越しください!詳しいご案内は、コチラ≫

家は「間取り」だけじゃない、と教えてくれる、15冊の絵本たちと、
建築家ならではの家の模型展示。

家はずっと暮らしていく場所。自由にあなたらしくつくれば、
きっとそこは人生を豊かにしてくれる大好きな場所になります。
「絵本がおしえてくれる家づくり展」は、KINOIE SEVENの8人の建築家がそれぞれ、
家づくりの大切なことを教えてくれる絵本をセレクトして、
そのテーマに合った建築事例の模型とパネルを展示。
家づくりのさまざまな考え方や、奥深さ、建築家の視点が、
楽しみながら、よくわかるユニークなイベントです。

私がセレクトした一冊は「かおノート」です。

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つくるを楽しむ。
家づくりなんて、そう何度でもできることではない。だからおもいっきり楽しもう。
人とちがってもいい。家はあなたらしくつくろう。
だって、あなたがずっとずっと暮らしていく家なのだから。
楽しみながらつくった家は、きっとお気に入りの家になるはず。
世界でたったひとつのお気に入りの場所に。

顔ノート/tupera tupera
「顔ノート」は、顔パーツでできた絵本。
太陽とかじゃがいもとかヒゲづらとか野球のボールとか、
いろんな顔の輪郭に好き勝手に目や鼻や口をつけて遊ぶ。
つまり絵本をつくることを楽しむ本。
うれしい顔、笑った顔、困った顔、照れた顔、
いろ~んな顔をつくって・遊んで・笑える「顔ノート」。
できた顔に名前をつけてもいいし、
物語をつくって世界で一冊だけのオリジナル絵本にしてもいい。
親子で、あるいはおともだちと遊ぶと盛りあがることうけあい。
完成した顔を思い出の品としてとっておけば、何年たってから見ても、
楽しかった思い出が、瞬時にぱぁ~とよみがえりそう。
自由な発想、自由な感覚で自分だけの顔を完成させよう!
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他の14冊にも、家づくりにまつわる、それぞれの物語が含まれています。
あなたが、もし、家を建てる予定があるのなら、
子供の頃のようにピュアな気持ちに戻って絵本のページをめくってみませんか?

根來宏典建築研究所

愛を養う


健康診査に行ってきました。

検診前日は、午後8時までに夕食を終え、
その後は検診が終わるまで何も食べず。何も飲まないで下さいとのこと。
終わったら、美味しいものを食べるぞ!と意気込むものの、
検診ではバリウムを飲み、食欲が失せる、、、

「胃を養う」ものって何だろう?
思い浮かべたのが、なぜか「ミルクセーキ」。
ミルクセーキの名店といえば、築地場内市場にある喫茶店『愛養』です。

食べ物は「トースト」と、裏メニューの「半熟卵」のみ。
トーストは「ハーフでいい?」といわれ、言われるがままに。
バターとイチゴジャムのハーフ&ハーフ、一口サイズにカットされています。

エッグスタンドに乗った半熟卵。頭に割れ目が入っており、これを取って、
ちょっと醤油と垂らして、スプーンですくって食べるスタイル。
素朴でありながら、癒される3点セットなのです。
そして最後には、お茶のサービスも。

行列になっているお寿司屋さんを横目に、すっと入れます。
創業は大正期、築地で働く人たちのオアシス的存在。
カウンター席に座り、お店の方との何気ない日常会話に心が和みます。

愛を養うと書いて『愛養』、素敵な名前ですね。
喫茶店としての『愛養』は、豊洲には移転せず、ここで幕を閉じるそうです。

根來宏典建築研究所

桃源郷からの贈り物


今年も、この季節がやってきました!

私の実家は、桃源郷にあります。
ここ桃源郷で獲れた桃は『あら川の桃』ブランドとして、全国に出荷。
ウチは農家ではないのですが、亡き母の友人が桃農家でして、毎年贈ってきてくれる。
実家を離れ27年になりますが、ずっと、ずっと、、、

桃は、手で触るだけでも色が変わってしまうデリケートさ。
収穫から発送まで、丁寧な手仕事が必要な果物。
農家さんの心がこもった贈り物です。

根來宏典建築研究所

茫然


17時前後のこと「バリバリバリバリ、、、」何だか外が騒がしい。

外を見上げると、ヘリが飛んでいます。見回すと8基ものヘリが旋回しています。
築地場外市場が火事です。
煙が立ち込め、火が鎮まる気配はありません、、、

路地に張り巡らされた消化ホース、生々しい光景に目を覆います。

井上のラーメンは、復活するのだろうか、、、

消火活動に懸命な消防署の方々、それを見守り続ける市場関係者。
言葉が出ません。放水活動は、今も続いています。

根來宏典建築研究所

築地音頭から始まる4日間


はじまりは「築地音頭」から!

築地本願寺納涼盆踊り大会が始まりました。
今日は涼しい夜ですが、街中には音頭が響き渡り、会場は熱気に満ちています。
「日本一おいしい盆踊り」といわれます。ここ築地ならではですね!

すし鮮の鮎塩焼き、近江屋の角切りステーキ、浜藤のモロコシ揚げ、菅商店のシュウマイ、
きつねやのモツ煮込み、鳥藤のやきとり、松露の玉子焼き、紀文の練り物、広洋の胡瓜漬、
茂助だんごのデザート、、、築地名店の屋台が軒を連ねます。

今日から5日(土)まで、4日間続きます。
毎年3万人もの人出で賑わうそうですよっ!スケールが大きい。

根來宏典建築研究所

ふるさとの木で木の家を建てよう!


「ふるさとの木で木の家を建てよう!」プロジェクトを始めました。詳しくは、コチラ≫

KINOIESEVENが発足し、4年近くになります。
木も「顔の見える野菜」のようにあるべきだという思いから、
KINOIESEVENは全国の木の産地のネットワークを持っています。
そのネットワークを、さらに推進、強化、顕在化しようとするものです。

現時点でサイトに紹介しているのは、3つの産地。
KINOIESEVENの名に因んで、7つ揃ったところで公開しようと思っていたのですが、
山の方々は、忙しいと言いますか、のんびりと言いますか、、、フライングして公開です。
他の産地も、これからどんどん増やしていきますよ!

ふるさとの木で家を建てようと思っても、様々な課題があります。
品質的なこと、技術的なこと、流通的なこと、コスト的なこと、、、
現実的には、ふるさとの木が使えない場合があることも事実です。
KINOIESEVENは、そんな課題を交通整理するプロデューサーでもあるのです。

「ふるさとの木」でなくとも「国産材で」という建主さんも多いですね。
すべての木材を一つの産地に絞る必要はないかとも思います。
日本の山全体が元気になると、いいな~と思っています。

産地によっては、県の支援事業で産地見学会なんかも行っています。
産地に行くと、山で働く人々の姿、活気や課題が見えてきますよ!
たとえば、こんな風景を見ることができます。コチラ≫

ちなみに、昨日ご紹介した『練馬の住宅』は、良質な国産木材に拘った住宅です。
構造材は宮崎産の飫肥杉。フローリングも同じく飫肥杉で、厚さ30mmの無垢、幅220mmの幅広、長さは4メートルもあるので迫力があります。
床や天井には構造用合板を使わず、水平構面も確保できる信州産カラマツの3層パネル。
カウンター類には吉野材、塗装関係には桐の油、ウッドデッキや格子も全て国産杉です。
外壁もこれらのコンセプトに合わせて愛媛産の焼杉を採用しています。

根來宏典建築研究所

キノイエに会いにいこう@練馬の住宅


KINOIESEVENでは、新企画『キノイエに会いにいこう(仮称)』を考えています。

キノイエセブンメンバーが、それぞれの設計した住宅を取材しあって、
その魅力を情報発信していこうというもの。
いい木を使えば良い家が建つのではなく、その使い方、こだわり、技術的なことも含め、
設計の奥深い部分をお伝えできれば良いな~と思っています。

サイトは未公開なのですが、記事も出そろってきたので、
そろそろ公開しようかと話し合っている最中です。

今回は、私が設計した住宅をお見せする番。
KINOIESEVENの松原さんと古川さんを昨春竣工した『練馬の住宅』に案内しました。

お二人からは「意外と気が利くね」、、、というコメントがあちこちに。
褒められてんだか、貶されてんだか、、、
日ごろ如何に「気が利かないヤツ」と思われているか!ということですね、ハイ。

もちろん褒められるのは嬉しいのですが、なぜか貶されても嬉しい(苦笑)
不思議な関係です(笑)

外壁は、焼杉の住宅です。
ファサードの開口部は、ここだけ(玄関は脇に、路地から入る設え)。
格子の隙間から、緑が溢れ出し、生活の馴染んできた様子が垣間見えます。

今回は、松原さんが私の設計したキノイエを取材してくれました。
次回は、私が古川さんの設計したキノイエを取材する予定。
さてさて、どんなキノイエに出会えるか、、、楽しみです。

正直いいますと、こういう企画は辱めを受ける一面もあり、
またお互いプロ同士ですし、本音を言い合える仲だけに怖い、、、自分の回はドキドキ。
でも仲間同士でこういう機会をつくって、設計が上手になりたいと思っています。

KINOIESEVENの公式サイトは、コチラ≫
そうそう、こちら『練馬の住宅』の建主さん、
こちらのサイトをご覧になって設計依頼してくれたんですよ!

根來宏典建築研究所

住まいの設備を選ぶ本 2017秋


今春に竣工した『縁の繋がる家』が「住まいの設備を選ぶ本(7月26日発売)」に掲載。

巻頭グラビア「暮らしの質に差をつける/わが家を彩る素材選び」として、
4ページに渡って紹介されております。

建築をデザインするのに重要な壁材、床材、建具などをフォーカス。
色、カタチ、素材感などにこだわって、住まいの個性を引き出した素材を
どのような視点で選んだのか、それによって空間にどのような効果をもたらしているのか、
実例を通して紹介。

という企画なのですが、それとともに、住まい手の活き活きとした生活模様が
伝わる内容に仕上がっています。本当に素敵なご家族ですよ!

設計のポイント
・大空間のフォーカスポイントをラフな味わいのタイルで演出
・伝統的な和の素材をモダンに仕上げた和みの空間
・アクセントクロスや階段でワクワクさせる子供部屋に
・小空間に海色のタイルをちりばめて個性を発揮

ご興味ある方は、書店にて、手に取ってみて下さい。
最新のもの、高級なものを選ぶだけで、暮らしの質が上がるわけではありません。
素材と空間との関係、素材と人との関係を感じ取っていただければ幸いです。

「住まいの設備を選ぶ本」については、コチラ≫

根來宏典建築研究所

絶賛され続けるスパゲッティ@築地場外市場


絶賛され続けるスパゲッティの名店が、この階段を上がったところにあります。

築地通が最後に行き着くお店だそうですよっ!
築地は、パスタの激戦区。もちろん海鮮ですからね。
でも、こちらお店は、海鮮をウリにはしてません。
いたってシンプル。イカは入っていますが、他の海産物は入っていません。

麺はモチモチ、独特の食感。
固めに茹でた麺を、水で締め。サラダオイルを掛けて、一時間以上寝かせ、
さらにその後、ラップをして冷蔵庫で寝かせているそうです。

そして懐かしのナポリタン、はい!絶品です。

根來宏典建築研究所

淡路島の左官名人


建築家仲間・山本成一郎さんの計らいで、
淡路島の左官名人・植田俊彦さんの左官現場を拝見することができました。
チャレンジ精神溢れる現場で、めったにお目にかかることのできない左官です。

上の写真は、イタリア磨きを立体に重ねて磨く「レリーフ」製作の様子。
頭に青いタオルを巻いて、植田さんも魚のように横になって、、、同化しています。
完成すると、すべてが光沢を放つ仕上がりになるそうですが、
植田さん自身も如何仕上がるか見えないまま施工しているそうです(笑)

植田さんとの再会、短い時間の語らい、幸せな時間でした。
左官って、そういう世界なのかな~と、、、水引を見極め、黙々と壁に向き合う。
多くを語らなくても、壁を通じて感じ合う世界。
その背中を目の当たりにし、植田さんから感じた左官の世界観、やっぱ凄いです。

つい先日、左官職人激減とのニュースを目にしました。
私的には「本当にそうなのかな?」と思いました。
でも、ある意味において「そうだろうな」とも思っています。

植田さんは『左官を考える会』を牽引してきた方。その会については、コチラ≫
現場から明るく楽しい左官の輪を広めています。
植田さんの周りには、未来を担う左官職人が集まってきます。
自身の現場に連れて行き、手伝ってもらいながら、技術を伝えています。
技術だけでなく、お金のこと、人間関係のことも。
この日も、左官職人の平さん、萌さんと一緒でした。

根來宏典建築研究所