神田古本屋街が好きです。知を欲し、そして眼を養いに、学生時代からなのですが、年に何度かは無性に行きたくなります。今どきは、アマゾンで本が届くし、電子書籍なんかもあるので、古本屋に足を運ぶなんて時代遅れかもしれませんが。。。
地下鉄から出る際いつも同じ階段を上がるのですが、今回(コロナ禍前)は間違えたようで、別の階段を上がってしまいました。。。そこで目の前に現れた石壁。その力強さに圧倒され、感動。花崗岩なのですが、採石場から掘り起こされる石の息吹が伝わってきます。石壁と天井との取り合いは隙間が空いており、差し込む自然光が美しい。脇の煉瓦壁も美しく、花崗岩との対比と調和が見事。石肌を撫でるように見惚れていたワタクシメ。道行く人が怪しい人を見る目で振り返っていく、、、恥ずかしい。。。遠回りになるのですが、次回からはこのルートを使おう。神田古本街に足を運ぶ楽しみが、ひとつ増えました。花崗岩の採掘場のお話は、コチラ≫