根來宏典建築研究所

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2020年4月15日(水)

背筋が伸びる思い

神田古本屋街で手に入れた『坪庭』という大型本。1976年、毎日新聞社より発行。植治、重森三玲、吉田五十八、谷口吉郎など数々の作庭家、建築家が手掛けたものから作者不明のものまでを含めた60の坪庭が、大判カラー写真と図面によって詳細に紹介されています。二重函なので、古書の有難味を感じます。

 

本文も興味深い。

■監修にあたって|「家」と「庭」|谷口吉郎(建築家/1904-1979)
■監修にあたって|禅と庭|梶浦逸外(臨済宗妙心寺派管長/1896-1981)
■坪庭の歴史|重森完途(造園史家(重森三玲の長男)/1923-1992)
■坪庭つれづれ|岩城亘太郎(作庭家(植治の甥)/1898-1988)
■翳の庭|秦恒平(小説家/1935-)

 

 

写真を保護するためにパラフィン紙が挟まっています。ページをめくる毎、パラフィン紙をめくる毎に背筋が伸びる思い。その時間が幸せ。

 

コロナ禍のため、家にいる時間が増えました。その間に力を蓄え、収束した際にはその時間が生きるよう準備しておきたいと思います。