A面/B面 | 築紡|根來宏典

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2017年12月18日(月)

A面/B面


昨日は、家づくり学校1年生第7回目「生き残るためには」の授業がありました。

講師は、泉幸甫先生、松澤静男先生、松本直子先生、杉浦充先生の4方。
いつもは、スクール形式の机配置で授業をしているのですが、
今回は質疑応答を活発にするため、机を取っ払い、
講師と受講生との関係が近くなるようにしてみました。

授業のテーマを見て、皆さんどう思いますか?
ちょっと露骨すぎますかね、、、

手法や技術といったものを学んだり、視野を広げることも大切なのですが、
それと当時に「何のために学ぶのか?」と素直に問うと、
やはり「生きるため」かと思います。

「設計で飯を食う」というのは、とても厳しい世界ですので、
受講生にとっては、大変興味あるテーマのようです。

各先生からは、過去から現在に至るお話を戴き、その後は座談会に。
正直いうと、あまり人に話したくないことだと思います。
手の内を隠したいということではなく、自慢できる話でもなく、恥ずかしいんですよね、、、受講生の真剣な眼差しなくしては、本音で語れません。

目先の飯を食べるための方法ではなく、そこに未来が描けるか?
目先の仕事に対し真摯に応えてきた結果といえばそれまでなのですが、
その継続性を考えると「自分に嘘はつかない」ということが大切かと感じました。

そういった意味では「自分らしく生きる」というのが妥当な表現かと思います。

と、ここまではA面のお話し。
続きのB面は、お酒なしでは語れません。昨日は、飲み過ぎました。

根來宏典建築研究所