週末、仙台に行ってきました。【せんだいデザインリーグ2024 卒業設計日本一決定戦】に、指導していた二人の学生が出展していたので。作品を出すにあたり、ひとりは「出せるならチャレンジしたい」、ひとりは「自分で大丈夫ですか?」と。謙虚な二人。もっと自信を持っていいと思うし、持ってもらいたい。結果として、ひとりはセミファイナル(100選)に進むことができました。結果が大切なのではなく、こういう機会を通じて、視野が広がったことと思います。
大学への卒業設計提出は2月初旬。すでに春休み・卒業気分に浸っている学生たちの中、出展に向けて黙々と作業するふたり。一か月先延ばし。出展するにも費用が掛かります。出展料は掛からないのですが、大きな模型の送料負担が大きく、現地に行くとなると旅費も掛かります。二人にとっての卒業旅行になってしまいました。出すと決めた後「先生も一緒に行きましょうよ」と言ってくれたことが嬉しかった。