神奈川県川崎市で進行中の住宅の配筋検査に行ってきました。この日は建主さんもお越し下さり、一緒に状況確認。鉄筋量が多いとのことで、ご安心の様子。
基礎の立ち上がりを見れば、間取りが把握できます。その中を歩きながら、イメージを膨らませているようでした。そして「思っていたより広い」とのこと。壁面後退1mという規制があり、建蔽率をMAXで使うことのできない土地なのですが、その1mを路地やテラスといった中間領域にしたり、吹き抜けで空間的な広がりを持たせる等の工夫をしています。建坪12坪、延床22坪ののコンパクトな佇まいではありますが、趣向を凝らした可愛らしい住まいが完成する予定です。
今回の敷地は、いわゆる旗竿地。何かと気苦労の多いロケーションですが、現場監督が周囲にお住いの方々に気を使いながら工事を進めてくれています。引き続きよろしくお願いいたします。