銀閣寺から哲学の道を散歩して南禅寺へ。南禅寺は周囲を塀で囲われているわけではないので、気軽に入っていけるところが良いですね。
南禅寺境内にある煉瓦づくりの『水路閣』。明治21年(1888)完成。設計は日本の近代土木工学の礎を築いた技術者の田辺朔郎によるもの。毎秒2tもの水が流れているそうです。琵琶湖疎水の支流は、この水道橋の上を流れて、銀閣寺方面に向かいます。連続するアーチ、ノスタルジックな風景が美しい。
境内に流れる水路にて、深紅に輝く春日部石(たぶん)を発見。何気に敷かれていて美しい。この時期は、苔や羊歯も美しい。