
講師は、家づくりの会の泉幸甫先生。
この日の授業は午後からなのですが、泉先生が「午前中、10月1日にリニューアルした『とらや赤坂店』を皆で一緒に見学に行きませんか?」と。
建築家・内藤廣さんの設計によるもので、
その建物の中に左官の名匠・久住章さんが黒の磨きをやっているというのです。
元々は赤坂の一等地に建てられた9階建てのビル。
それを低層に建て替えた判断に心震えました。

1階と3階の壁には、新しい技法を用いた斑模様の黒磨き。

伝統的といいながらも、かなり際どい技術にチャレンジしていると、
後から関係者の方にお聞きしました。
鐶虎(虎屋のマーク)は、旧赤坂店で使われていたもの。
新たにプラチナ箔を貼って、黒漆喰の前に掲げたそうです。

