週末は、4日連続で『つくばの曲り家』に。
それを見た建主さんが、3日目の夜、気を利かせて宿を取ってくれました。
宿に入ると、目を見張る光景が。ここは帝国ホテルか!
私がいう帝国ホテルというのは、日比谷にある旧帝国ホテルのことで、
フランク・ロイド・ライトが設計したもの。
そのライトが帝国ホテルのために、デザインした光の籠柱があるのです、、、
テラコッタ装飾、スクラッチタイル、大谷石を組み合わせたもの。
ここでは大谷石の代わりに、コンクリートの塊が使われています。
ライトと帝国ホテルのお話は、コチラ≫
柱だけでなく、腰壁や階段の手摺なんかにもテラコッタの装飾が。
翌朝、外に出てみると、外部の柱にも。
こちらの足元には、大谷石が使われています。
ロビーに展示されていたテラコッタの鋳型。
フロントの方に、帝国ホテルと何か関係あるのですか?と尋ねたら、
「関係はないんです。よくご存じですね。」と、、、
いやいや関係なくて、こんなデザインはできないでしょう!
フロアマップを見ると「インペリアルルーム」なんてのもあるし(笑)
さてさて、その真意は???
帝国ホテルで使われた大谷石。私も好きな素材です。
『つくばの曲り家』では、勝手口へと至る飛び石に使わせてもらいました。
大谷石のお話は、コチラ≫