モザイクタイルの街 @秋の遠足2017 その3 | 築紡|根來宏典

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2017年11月15日(水)

モザイクタイルの街 @秋の遠足2017 その3


2日目、一路北上し岐阜県多治見市笠原町へ。

多治見市は、焼き物の街として有名ですね。
美濃焼と称される陶磁器は、全国の陶磁器生産量の半数を占めております。
笠原町は施釉磁器モザイクタイル発祥の地であり、全国一の生産量を誇るのだとか。

朝から『オザワモザイクワークス』さんにお邪魔し、
モザイクタイルの生産現場を見せてもらいました。、

成型の工程。

焼成の工程、乾燥と火入れをして焼くこと2日間。

焼き上がったモザイクタイルたち、多種多様です。

ボーダー状のタイル、色違いをミックス。人の手で丁寧に並べられていきます。

現場で一枚一枚を貼っていくわけではなく、このように300角程度のシート状にして納品。
現在、流通している多くのモザイクタイルは、このように「裏面ネット貼り」で、
どちらかというと初心者向き。

オザワモザイクワークスで扱っているモザイクタイルの多くは、
このように「表面紙貼り」となっているようで、どちらかというと玄人向き。

モザイクタイルというと、輸入のイメージがあるかもしれませんが、
ここ笠原町では、このように国産で生産しているメーカーが沢山あるようです。

根來宏典建築研究所