『東松山の二世帯住宅』吹き抜けの様子です。
少し前に、縁側軒天の板張りの話をレポートをしましたが、
子世帯LDKの天井、吹抜の天井も板張りとなっています。材種は私の好きな栂。
節がなく(少なく)、年輪の幅が狭く、肌理は密、淡い褐色の白木で、
赤身と白太の源平がハッキリし過ぎず、針葉樹の中では重硬なのが特徴。
よし!美しい!
南に面しては大きな開口があり、ご実家の瓦屋根が臨めます。
開口部脇の壁には、手づくりタイルが貼られ、その前には薪ストーブが鎮座します。
吹抜に面しては、長さ3.5mのファミリーデスクがあります。
天井板が貼られただけでもテンションが上がるのですが、
様々な要素が絡み合う出来上がりをイメージすると、ワクワクが止まりません。
完成が楽しみです。