只今、設計中の住宅の敷地。そう、この狭い法面に計画しています。
工事が大変になるであろう土地なのですが、その前に地盤調査も大変です、、、
さらにその前に、地盤調査会社探し、選定も大変でした、、、
地盤調査会社選びにも拘りがあり、どこでも良い訳ではありません。
地盤調査だけでなく、改良工事もする会社なのか、しない会社なのか、、、
地盤調査や改良工事に対する提案力があるかどうか、、、
地盤調査や改良工事に対する保証が出せる会社なのかどうか、、、
もちろん、このような土地の場合、費用もそれなりに掛かります。
例えば大手さんだと、調査費用以外に、崖側全面に手摺を設けることとか、、、
調査地点は平地にすることとか、、、機械の搬入ルートも平地にすることとか、、、
一体、地盤調査する前段階で幾らかかるんだ、、、と。
ボーリング調査という本格的な調査をしたいところですが、結構な値段が掛かります、、、
通常の住宅では、スウェーデン式サウンディング試験（SS調査）という簡易調査を行うのですが、今回はそのSS調査の結果を見て、その後の調査方法を考えることにしました。
ワンステップおいて、その後に調査費用をいくら掛けるかを判断します。
その分手間はかかるのですが、その手間にも付き合ってくれる調査会社かどうか、、、
等々、、、それらを総合的に判断しないとなりません。
そのSS調査の様子。
近年は自動化された便利な調査機械があるのですが、傾斜地なので入れません。
昔ながらの手作業です。
調査員の方に声を掛けて、色々と話を聞いてみたのですが、
しっかりとした受け答えであり、信頼できる方でした。楽しい時間でした。