今年5月にお引き渡しをした『練馬の住宅』にお邪魔してきました。
フローリングは、幅広の220mmで、宮崎県産の飫肥杉。優しい肌触りです。
厚みが30mmもあるので合板は敷かずに、フローリングを大引の上にそのまま敷いてます。
土間は、墨入りモルタルで、広さは4.5畳ほどあります。
LDKと土間とは、一つの空間として繋がっております。
LDKには吹抜もありますので、2階とも一つの空間として繋がっています。
土間部分が寒いのは、ある意味当然であり、
空間が繋がっていると、そちらも寒くなるのも当然です。
なのですが、こちらの住宅では、土間にも床暖房を入れています。
床暖房は、建物の基礎全体に蓄熱式のものを採用しており、
床下の土間全体を蓄熱体とした輻射熱を活かして家全体を優しく温めます。
蓄熱式床暖房のお話は、コチラ≫
フローリングを直接温めるものではないので、無垢材だって反りを気にせず使えます。
建主さん曰く「あまりに快適で、もうこの床暖房なしでは生きていけない」と(笑)
料理好きの奥さま。キッチン周りは充実していおります。
日曜大工が趣味なご主人。
お邪魔するたびに暮らしのアイテムが増えており、その楽しさが垣間見られます。
奥さま手づくりのパンやシュトレンをお土産に頂きました。
実は、建物に不具合があったので伺ったのですが、、、恐縮です。