目黒の住宅 壁のタイル目地 | 築紡|根來宏典

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2015年10月6日(火)

目黒の住宅 壁のタイル目地


『目黒の住宅』の壁のタイルに目地が詰まりました。

上の写真は、階段の吹き抜けの下から見たところ。
上の方から、目地がドンドン盛られていく様子です。

目地モルタルの乾燥状態を見極め、盛ったモルタルを掻き落としている様子。
以前、タイル貼りが始まった旨のお話をしましたが、目地が詰まると、
その雰囲気はガラリと変貌します。以前のお話は、コチラ≫

目地の仕上げ方にも色々あるのですが、今回は『ツラ目地』。
モルタルとタイルとが同ヅラで、最初に盛ったモルタルを掻き落としたままの状態。
素朴で、手づくり感があって、温かみのある表情に仕上がっていると思います。

リビングダイニングに面したテラスのウッドデッキ貼りの様子。
最近、日が暮れるのが早くなりましたね。夕景の雰囲気も良い感じになりそうです。

外部のテラスから、内部のリビングダイニングに掛けて、タイルが連続しております。
タイルを美しく見せるため、開口部や設備機器などは一切設けておりません。
長さは12メートルほど。内部と外部に一体感が生まれ、ダイナミックで、美しい!

こちらの住宅のオープンハウスの案内は、コチラ≫
今回の住宅では、手づくりのオーダーメイドタイルを多用しております。
和田さん率いるタイル職人さんたちが貼った横井さんのタイルを、
是非ご覧にいらしてください。

根來宏典