大阪府箕面市で進んでいたマンション共用部リノベの仕事が終わりました。コチラの仕事≫
最後にオーナーが一席設けてくれました。
オーナー、管理人さん、工務店さん、不動産コンサルさん、私の5人で心和らぐ時間。
工事途中段階、オーナーはとても不安だったそうです。
天井に貼られた板を黒く塗った時は、失敗したと思ったそうです、、、
黒く染めた天井板のお話は、コチラ≫
床に貼られた石は、オーナー好みでしたが、
ちょっと地味だったかな？と思っていたところ、
住人の方に「これ、下地ですか？」と言われたのだとか、、、
床の石のお話は、コチラ≫
わざわざ工事してまで、オートロックにしなくても良いのに、、、
とも言われたそうです。
それが工事後半に急転。見る見る、その雰囲気の良さが伝わったそうです。
工務店さんは「それ見たことか！」と思ったのだとか。
工務店さんと私とは感性が似ており、何かにつけ意気投合していました。
周りの反応を見ながら「今に見ていろ」と、ずっと耐えていたそうです。
きっと良いものが出来ると信じて。
これまでバラバラに見えていたものが、終盤に入って全体が見え、
地味に見えていたものが、品を纏い、全体としての調和を感じたそうです。
管理人さんもテンションが上がり、植栽は全て管理人さんが植えました。
多才に溢れる管理人さんで、昔、植木屋さんでアルバイトしていたそうです。
今では、住人の方も大喜びで、人を喜んで招いているそうです。
来客の方は、あまりの変わり映えに驚かれるそうです。
こちらのオーナーが凄いなと思ったのは、私にそんな不安を一切漏らさなかったこと。
不動産コンサルさんは、私が信頼している東京の人間を紹介しました。
これまでもオーナーとして、色々な不動産屋さんと付き合ってきたそうですが、
「この人はモノが違う」と直ぐに分かったそうです。
ちなみにこちらの工務店さんも凄いです。
この近くのマンションの方から、ウチも改修してくれないか？
と、3件ほどお話があったそうです。
「ウチは一見さんお断りです」と、お断りしたそうです。
素晴らしい方々に恵まれました。
工事前は空室もありましたが、今は全て満室だそうです。