大井町の住宅の現場 | 築紡|根來宏典

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2013年6月19日(水)

大井町の住宅の現場


昨日は、大井町で工事中の住宅の現場へ。

現場に到着するなり、足場の上の方から「先生~おはようございま~す。納まりませ~ん」と。
明るい声です!今日も現場に入るのが楽しみって感じのスタート。
「納まりません」という言葉にワクワクする私って、どうなんでしょう、、、(苦笑)

納めが難しいのは、屋根の板金。板金屋さんと現場監督と一緒に、頭を悩ませます。
あーでもない、こーでもない、こうした方が良いのでは、そしたらココがマズイとか、、、
板金屋さんのやりたいように任せればスムーズなのですが、設計者としての拘りもあって、、、
最後には「その納まりなら勉強になるので、それで行きましょう」という、板金屋さんの心強いお言葉。

板金の課題克服後は、木材関係の方が登場。階段の段板の納め方の確認に。
ここでも、あーでもない、こーでもない、こうした方が良いのでは、そしたらココがマズイとか、、、
最後には「理解しました。工事がもう少し進んだら、また現場採寸に来ます」と言って、帰られました。

現場には、私どもで作成した詳細図が、たくさん貼られ工事進行中。

現場監督が「先生、前に現場監督してました?」と???
「いえ、したことないですけど。何で?」と聞くと、
「指示がシッカリしていて、先読みが凄くて、的確過ぎる。現場のことを知り過ぎていてコワイ」と。
お褒めの言葉として、話半分、受け止めておきます(苦笑)

根來宏典