さて、いよいよ最後の訪問地、小諸市にある『鐵音(くろがね)工房』さん。
薪ストーブ、ペレットストーブを作っている会社です。
ペレットは、木質バイオマスの間伐材を使った循環型クリーンエネルギーですね。
こちらの会社では、これまで薪ストーブが多かったのですが、
信州ではペレットストーブの需要が高まっており、現在は半々だそうです。
上の写真は、工場内部の様子。
制作中のストーブ。このハードな感じが恰好いい。
職人さんが手作業で作っているので、オーダーメイドのオリジナルデザインもウェルカムです。
ショールームも兼ねており、魅力的なストーブが沢山並んでおります。
軽井沢ストーブにバーベキューグリル、、、などなど。
こちらは、オーブン付きの軽井沢ストーブ。
職人さん自らが、自慢のストーブを解体しながら説明。メンテナンスについても理解し易い。
こちらは現在、試作中のモデル。薪とペレットの両方が使える優れ物。
薪の煙をペレットの熱で燃やすので、煙突内にススが付きにくく、煙突掃除がラク。
そして煙突から煙が出ないので、近隣配慮にも繋がります。
冬までには完成させるそうです。お楽しみに。
以上、8回に渡って報告した『信州の木』については、お終いです。
今回は、本当に多くの方々との出会いがありました。多謝!