『植木のまち』安行を巡る その1 花、ハーブ、苔、下草 | 築紡|根來宏典

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2011年6月14日(火)

『植木のまち』安行を巡る その1 花、ハーブ、苔、下草


6月11日(土)は、家づくり学校2年生第2回目の授業として『植木のまち』安行を巡ってきました。

いつもは学校運営を支える裏方役ですが、今回は引率講師役です。
授業内容や見学コース、何を学ぶのか、実務に役立つか等等、準備が大変・・・。
斉藤造園の斉藤さんにも同行願い、植木職人としてのより専門的な知見も学びます。

まずは、戸塚安行駅に集合。
こちらの駅は、南北線直通の埼玉高速鉄道なので、都心からのアクセスも良い。
安行は、江戸時代から続く技術と伝統による日本屈指の植木の産地です。

始めに訪れたのは、三朋緑化(安行植木販売店)。
ここでは、低木〜2m程度の樹木や、花・ハーブ・苔・下草について学びます。
お店の人に聞けば、植生なども色々と教えてくれます。

樹木の足元に植える下草たち。

日陰でも使える強健な玉竜(タマリュウ)。リュウノヒゲとも言われます。
タマリュウと言っても、黒い『コクリュウ』や、斑が入った『フイリタマリュウ』
など等、沢山の種類があります。

苔(コケ)。当日の午前中は、あいにくの雨模様でしたが、苔を観賞するには最も良い時期。
苔を美しいものと認めているのは、日本人と中国人くらいだそうです。
苔と言っても、数千種類ありますが、苔庭として眺められるのは数種類。
とは言っても、『スギゴケ』『シラガゴケ』『スナゴケ』『ヒノキゴケ』『カモジゴケ』・・・沢山あります。

まずは名前を覚えることから。満載です。

根來宏典