根來宏典建築研究所

根來宏典建築研究所

loader
ブログ
ブログ

2009年6月25日(木)

木骨の白い家 その8 バルコニー


南側は段差のない掃出窓で、全面バルコニーとなっております。

明るく、開放的で、冬はとても暖かく気持ちが良い家です。
庇が2mと大きく跳ね出している為、夏は涼しく、エアコンを使わず生活しております。
これは2階バルコニーや1階テラスのデッキの耐久性を高めることにも繋がっております。

梁を内部から外部に連続して伸びるデザインとすることにより、
内外の空間的な一体化を図っています。
サッシ上の欄間の部分には蛍光灯(電球色)を載せており、
内部の天井と、外部の庇を同時に照らしあげる間接照明となります。

南側に柱が910mmピッチで連続して立っています。
通常木造住宅の場合、柱のサイズは120×120、もしくは105×105ですが、
80×120mmの偏平とすることにより、スリムでシャープな印象を与えております。

柱が邪魔と感じる人もいるかもしれませんが、
内部と外部とを曖昧に境界づける重要なファクターとなっており、
一定のリズムを生んで落ち着きます。

根來宏典建築研究所