根來宏典建築研究所

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2019年1月28日(月)

コケとコケモモ

そろそろ梅の季節ですね。珍しい梅の木が手に入りました。

 

その梅の話は開花後のお楽しみとして、今日は足元のお話。珍しい梅だったので、鉢にも拘ってみました。青と赤の釉薬が詫びた感じで混じりあっている様相が美しい。落葉樹は冬場さみしいので、下草として常緑樹のフイリコケモモを寄せ植え。斑が入ったコケモモの彩模様と鉢との雰囲気がマッチしております。

 

コケモモは、漢字で「苔桃」と書きます。森林に生育するため日陰で湿度が高い場所を好み、地中の根茎を伸ばして株が地面にへばりつくように広がる様子が苔に見えるのだとか。また初夏には釣鐘状の薄桃色の花が咲き、秋には赤い実が熟します。ブルーベリーやグランベリーとも仲間であり、果実酒やジャムに利用されるそうです。

 

 

直径12センチの丸鉢の中には、3種類(苔桃も入れると4種)の苔も混植しました。

植物は、販売用の鉢やポットに入って売られているのですが、

その梅、コケモモともに苔が自生しておりました。

 

梅には幹まで纏わりつくように苔が増殖し、コケモモの足元には胞子が伸びた玉苔。

苔が自生しているということは、年季が入っているといいますか、、、

売れ残りといいますか、、、いやいや当たり!です。ほりだしもん見っけ!

 

その自生していた苔も丁寧に移植し、山苔(アラハシラガゴケ)も一緒に植え、

黒い砂利を水辺に見立てて山間の景色を演出してみました。