まだまだ暑い日が続いていますね。遅まきながらの夏休み。真鶴に行ってきました。小田原市と湯河原町の間、相模湾に突き出した小さな半島。古くからリゾート地として多くの文化人に愛されてきた港町。バブル期にはリゾートマンション開発に抗い、町独自の条例「美の基準」を制定し、現在の景観が守られています。その真鶴半島の先端にある真鶴岬から臨む海の景色。海上に見える「三ツ石」には、しめ縄が掛けられ神秘的。近くには小田原城や江戸城の築城にも使われた小松石の採掘場もあります。庵治石（香川）や万成石（岡山）と並ぶ最高級品。浜辺は砂浜ではなく、小松石のゴロタ石。そして真鶴漁港朝獲れの地物にぎりで舌鼓。