創造系不動産の高橋寿太郎さんと、しっぽりと二人で食事をしました。彼が今春より神奈川大学建築学部の教員になったので、その就任祝いも兼ねて。
祇園のど真ん中、路地奥にある隠れ家。京都は路地を大切にする文化があり、その現代的な有様も面白い。通りに面しては現代的なビルなのですが、その脇は通り抜け出来るトンネルになっていて、その奥に路地が繋がっていて、昔ながらの茶屋の面影が残っている。過去と現代を繋ぐタイムトンネルのようでもあります。
彼は京都にある大学を卒業し、その後、上京しました。その頃からの付き合いで、同じ師のもとで研鑽を積みました。同じ釜の飯を食った仲ってヤツですね。彼は建築大好き人間なので、建築談義が尽きないのですが、まさか教育談義を交わすようになろうとは。。。我々の師は、52歳の時に千葉工業大学の教員になりました。二人とも意識はしていませんでしたが、その背を追っています。乾杯。