週末は、京都も桜満開でした。南禅寺・岡崎界隈は、琵琶湖疎水によって近代化の華が開いた街。疎水沿いの景色がが好きで、このエリアに築紡のアトリエを構えています。京都には桜の名所が幾つもありますが、疎水沿いは屈指のひとつでもあります。
哲学の道を散歩してきました。コロナ禍のため腰を据えたお花見はできませんが、これくらいは構わないよね。やはり心が躍ります。マスクをとって、思いっきり空気を吸い込みたかったですがガマンしました。ユキヤナギも見事に咲き誇っていました。
南禅寺舟溜りから鴨川手前の夷川ダムまでの区間、この時期は「岡崎さくら回廊」と呼ばれ、往復3キロ、25分ほどの遊覧「十石舟めぐり(3月19日~4月10日)」が楽しめます。水と深く結びついた風景は、四季折々、多くの人の目を楽しませてくれます。東山を背景に、水面に映る夜桜の様相も美しい。