横山大観 | 築紡|根來宏典

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2018年10月4日(木)

横山大観

上野の不忍池ほとりにある横山大観(1868-1958)の旧宅兼画室に行ってきました。

 

明治、大正、昭和初期の激動を駆け抜けた日本画家。その大観が大正8年(1919)に自らのデザインによって建てた数寄屋造りの建築と庭園であり、国の史跡及び名勝にもなっています。東京大空襲で焼失しましたが、昭和29年(1954)ほぼそのままに再建。大観が亡くなるまで、ここに住まわれたそうです。

 

当日はあいにくの雨だったのですが、それはそれで風情を感じることが出来るかと思うのです。幸いなことに、雨もしたたるいい建築を見ることができました。

 

雨の似合う建築って素敵だと思います。そんな建築を目指しています。