『つくばの曲り家』の外構に使う砂利のサンプル。
川の流れによって角が丸くなった砂利のうち、粒の小さなものを『ビリ砂利』といいます。名前の由来は、砂利の上を歩くと「ビリ、ビリ、ビリ」と音が鳴ることからの説と、左官屋さんが砂を粒子の大きさごとに分ける時にザルの最後に残る(ビリ)砂利という説があります。美観だけでなく、防犯や雑草対策にもなるんですよ。
アプローチと玄関土間の仕上げは、豆砂利洗い出し。砂利を混ぜたモルタルを硬化する前に水洗いし、砂利を露出させる伝統的な左官技法。その砂利としても使います。
晴天(乾いた)と雨天(濡れた)の時の様子をイメージしつつ、選ばさせてもらいました。水に濡れた時の様相が美しく、打ち水が楽しくなる素材です。
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