8月11日(土)、家づくり学校3年生『形態』の授業がありました。
講師は泉幸甫先生。3年生のカリキュラムは、講義と課題出題の前半と、その講評会の後半との2回1組となっているのですが、熱血な泉先生は、補講を含めて3回やってくれます。今回はその2回目。1回目については、コチラ≫
4間×6間の平屋建ての屋根を50案、2階建てを50案、計100案を考えてくること。
という課題に対し、各自が屋根伏図と立面図を使って発表していきます。
「伏図と立面が合ってる?」「成立してるの?」「コレとコレって同じじゃん!」
ちょっと立体的に(アイソメ)書いてみて、、、あれ?そう!そう!あれ?
パズルゲームのような感覚で授業が進んでいきました。
その中から面白いと思った案の模型を製作してくること!
というのも課題でした。やはり模型だと分かりやすいですね。
複雑なものからシンプルなものまで、机上に可愛らしい模型がたくさん並びます。
斬新とか、間違えているとかではなく、頭を柔らかくすること。
2次元と3次元とをセットで考える訓練にもなります。
頭だけでなく、手を動かすことによって気づく発見もあります。
屋根という機能を考えると「水の流れ」や「梁の架け方」といったことまでイメージできるか?ということも大切になってきますね。
次回は、その柔らかくなった頭を使って、4間×6間のカフェを設計してくること!