銀座は「たまごサンド」の激戦区。
先日は八丁目のお話をしましたが、こちらは一丁目。八丁目のお話は、コチラ≫
銀座は、北(京橋側)から南(新橋側)にかけて、一丁目から八丁目と短冊状に並ぶ街区構成。八丁目のたまごサンドを南の雄とするならば、こちらは北の雄。八丁目は大人の社交場としてお話ししましたが、こちらはマダム達が行列をなすお店。究極の食パンと呼ばれ、それを求めて1時間以上並ぶのは当たり前の食パン専門店。
そこのカフェで提供しているたまごサンド。普通のたまごサンドは、たまごが味の決め手になっていると思うのですが、こちらは噛むほどにパンの甘みが口の中に広がるお味。添えられた耳まで美味しい。そして、スープも相当美味しい。
食パンは、角食(国産小麦)、プルマン(北米産小麦)、イギリスパン(山型)の3種。たまごサンド以外に、食パンはもちろんのこと、他のサンドイッチも提供されており、具材ごとにパンの種類、厚み、焼き加減を変えているそう。
店内で職人さんが作り上げる食パン、その焼き上がりを待つ行列、焼いたそばから次々に売れていきます。店内の食事ではトースターにも拘り、それを自分で選び、自分のテーブルで焼いて、その相性や焼き加減を確かめることができるのです。
そんな食パンの食べ方、提供の仕方にまで拘るお店の「たまごサンド」、絶品です。
並んでまで、、、というワタクシメ、、、
雨の平日、お昼少し前に一人で行くとスッと入れます。かなり優雅な気分。