昨夜は、和歌山市内で楽しい夜を過ごしました。そこで戴いた紀州の地酒「南方」。
世界一統という酒蔵の日本酒なのですが、その創業者・南方弥右衛門の実子が熊楠。
世界の植物学、民俗学に大きな功績を残した人物ですが、
その情熱、探求心は、酒づくりとしても、代々受け継がれているのだそうです。
紀州をはじめ、暖かい国から偉人は出ないと言われております。
確かに私も、偉人は、寒さ厳しい国の方が可能性が高いように思っています。
でも熊楠は、間違いなく世界的な偉人ですね。
紀州に美味しいお酒はないとも思われています。
確かに私も、お酒は北国の方が美味しいに決まっていると思っています。
でも、あるんです。
これまで私の中で、紀州の地酒といえば「黒牛」と「紀土」とが双竜でしたが、
「南方」が三本頭として割って入ってきました。嬉しい発見。
気分よく街中を歩いていて見かけた屋台「ちびたいやき」。
鉄板はオリジナルの型なのだそうです。
味は、普通のたいやきなのですが、一口サイズで食べやすい。
こちらは、その白いバージョン。
タピオカを生地に練り込んでいるそうです。
モチモチして、実に美味しい。常識を覆すお味でした。