お詫びのしるし | 築紡|根來宏典

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2017年6月14日(水)

お詫びのしるし


いただきものの『切腹最中』です。

新橋にある大正元年創業の和菓子屋さんが提供する代物。
新橋のサラリーマンが仕事でミスを犯した際に、
「お詫びのしるし」として買って行かれるそうです。

店の周辺一帯が忠臣蔵の浅野内匠頭が切腹した所、
田村右京太夫屋敷跡であることにちなんで名付けられたとのこと。
という云々はあるのですが、純粋に味が良い。
皮はパリパリ、甘さ控え目、十勝産の高級小豆の香りが漂います。

お詫びにしるしとして頂いたものではありません。
ちょっと前に一緒に食事をしている時に話題となり、
先日事務所にお越しになった際、覚えていてくれて買ってきてくれました。

「お詫びのしるし」だけでなく、「切腹覚悟のしるし」としても使えます。
もちろん後者の方として使いたいものです。

根來宏典建築研究所