根來宏典建築研究所

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2017年6月19日(月)

勝てるプランニング術


昨日6月18日(日)は、家づくり学校3年生『プランニング(後半)』の授業でした。

講師は、本間至先生。前半のお話は、コチラ≫
課題は、実際にある隣り合う土地に、それぞれに住宅のプランを考えるもの。
片方は旗竿地だったので、ちょっと難しそう、、、
各自課題を発表してもらい、本間先生の視点で講評してくれました。

私の印象としては、やはり旗竿地は苦戦しているな、、、と。
明るく、、、風通しがよく、、、広がりを感じる、、、と言いながらも、
本当にそうなっているのか、、、
疑問を感じるプランもあれば、なるほど!と思うプランもアリ、
同じ敷地でも色んな回答があり、それぞれに個性を感じました。

そんな中でも、本間先生の冷静さは、スゴイな、、、と。
まず「勝てるプランをつくっているのか」という言葉から始まりました。
私自身、背筋が凍りつく一言でした。優しい物言いでしたが、真剣です。

空間性の良し悪しの話は一切することなく、
徹底してパブリックとプライベートとの関係を
食べる、寝る、排せつする、綺麗にするといった4つの行為から読み解いていき、
その矛盾点を洗い出していきます。
こういった暮らしの本質に矛盾があれば、施主の心は離れていきます。

ちょっとしたことに気づけば改善できる点も多いのですが、
そのちょっとしたことに気づく気づかないの違いは大きい。
本間先生曰く、プランの上達には日頃からの心がけと訓練が必要と。

頭では分かっていても、実際に手を動かしてみると、、、
プランニングの楽しさや奥深さを知るだけでなく、
その先の実務レベルでの勝てるコツをつかむ授業であったかと思います。

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