家づくり学校1年生『構法から考える』 | 築紡|根來宏典

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2016年6月27日(月)

家づくり学校1年生『構法から考える』


6月26日(日)は、家づくり学校1年生の第2回目『構法から考える』の授業でした。

講師は、ゲストの山田憲明先生と、家づくりの会の諸角敬。
山田先生は『ヤマダの”超実践”木構造』と題した建築知識の特集が組まれるなど、
現在、最も注目されている構造設計者です。コチラ≫

私自身は、前の打合せが長引き、前半の諸角さんの講義は聞くことができず、、、
後半の山田先生の講義から参加。
場所は、フランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館です。

山田先生の授業は、
地域性を生かす、小空間を考える、大空間に挑戦するという観点に整理されており、
とても分かりやすい。

素材、接合、かたちといった構造の3要素の親和性へと結びつき、
生産環境と計画条件を見据えたコンセプトとデザインへと昇華させる
構造的アプローチの在り方という、とても有意義な講義内容でした。

両者の講義の後は、仮想のプロジェクトを立ち上げ、対談形式のエスキース。
諸角さんが意匠設計者、山田先生が構造設計者となり、
アイデアから構造デザインへと至る模擬打合せの様子を見せてくれました。

授業の後は、3年生主催による全学年&OB&OG&講師陣参加の新入生歓迎コンパ!
とーーーっても楽し時間を過ごしました。

根來宏典