『練馬の住宅』土間が象徴的な住宅です。
その象徴的な空間の突当りの壁には、手づくりタイル。
そう、横井さんのタイルを、和田さんに貼ってもらいました。
根來事務所では、すっかり定番になった素材です。
当初、貼る予定はありませんでした。
工事佳境を迎え、建主さんがここの壁はデザイン的にタイルを貼りたいと、、、
「手づくりタイル、貼ってもらいます?(根來)」
「えっ、貼ってもらえるんですか!(建主さん)」
高価過ぎると思い、手づくりタイルは諦めていたそうです。
もちろん、それなりに高価なのですが、最後の最後に出資を決めてくれました!
はい、ワタクシメ、喜んで手配します!
そして、横井さん、和田さんが迅速に対応くださいました。
今回は、ブルーグレイのタイルを縦に芋目地。
サイズは2丁掛け(60mm)より少し幅の狭い45mm。
床は、左官屋さんが丹精を込めて仕上げた「墨入りモルタル」。
養生シートを貼っているので、まだ全貌を掴めませんが、相性もピッタリ。
上の写真は、玄関収納を兼ねた内玄関から見た様子です。
このタイルを見ながら、毎日お出かけとなる設えです。