5月23日(土)は、先月亡くなった母の五七日法要やった。
ひと段落といった感じ。
家族ともども悲しみ深いが、親族に支えられ、なんとか乗り切っている感じ。
父の弟、母の姉は、毎週、実家に来てくれている。父の寂しさを紛らわす話し相手として。
法要の準備、当日も随分と助けられた。
俺の姉は、実家近く(車で20分くらいのところ)に嫁いでいる。
仕事帰りに毎日実家に寄って、父と弟の食事を作っているらしい。
それを許している義兄は、凄い(寛大だ)と思う。
それどころか、来れる日は義兄も実家に寄って、一緒に食事してくれているそうだ。
ホンマ、えぇ旦那さんのところに嫁いだなと思う。亡くなった母も自慢していたの、よう分かる。
遠方に住んでいる俺は、姉に全て任せきり、、、ホンマ感謝やな。
そんな姉から「もし出来れば、こちらで少しお父さんの側に居てもらえるとありがたいです」と。
今回は、3泊4日。それが限界、、、情けない。
それでも姉は「ありがとう。ものすごく助かります」と。
帰り際には「お父さん、お前が居てる間、元気になった」と、、、そんなこと言われると離れづらい。
親戚からも「自慢の息子やからな」と、、、なに話してるんやろ???
実家には、父と弟が住んでいる。
弟は自分から喋る人間ではないので、二人でいる時は、それこそ葬式のように静か、、、
会話が殆どない二人だが、母が大切にしていた家庭菜園を二人で耕していた。
弟に父のことを任せるのは酷な話だが、一番そばにいるのは弟だ。
父に何かあった時は、直ぐに姉か俺に連絡すること、それだけでいい。頼むで。
姉の手料理、はじめて食べた。嫁ぐまでは、ほとんど料理なんて作らん人やった。変わったな、、、
風呂上がりに飲むビールのつまみ「空豆」も茹でてくれた。
いつの間に、こんな気の効く人になったんやろ、、、母の影響やな、、、
父も姉もお酒は飲まない。
母も普段は飲まんかったが、俺が帰省した時だけ飲む。風呂上がり、寝る前に、二人だけで。
それを知っていた姉は「お母さんと一緒に乾杯しなあ」と。
「お前空豆好きやろ、お母さんも空豆好きやったな」という言葉を残して帰って行った。