神奈川県藤沢市で工事中の『土間の家』の外構工事の様子です。
お庭は、L型に配置された建物に囲われた空間です。
地盤のレベルが少し下がっているので、30㎝ほど土を盛っています。
30㎝と聞くと、大した量ではなさそうですが、
100㎡程の面積がありますので30㎥にもなります。
土を積んだトラックを道路側に停め、台車を使って脇道を通り、何往復も。大変な作業です、、、
その作業を見ていると、現場に瓦が届きました。ワクワクしながら、早速、開封。
屋根に使う訳ではなく、このように小端を立てて使います。砂利と芝生などの見切り材として。
ほとんど地面に埋まり、出るのは3㎝ほど。何とも贅沢な使い方ですね。
瓦見切りは全長60mほどあります。1個1個手で埋めて行きます。気の遠くなるような作業です、、、
石と瓦と砂利の関係なども、現場で実物を並べて確認。
砂利は大小2種類のビリ砂利を用意してもらったのですが、どちらが良いか悩みます。
水に濡らしたり、乾かしたりして、入念に検討。
もともとお庭に植わっていた植木たち。
工事に支障がある木々は仮植えしていたのですが、それをどこに移植するか。
植木屋さんのより専門的な意見を取り入れながら決定している様子です。
豊かな暮らしづくりには、建物だけでなく、外構にも入念な計画と現場確認が必要です。
こちらの住宅のオープンハウスの案内は、コチラ≫