大阪府箕面市で計画を進めてきたマンション共用部のリノベ工事がスタートしました。
こちらのマンションオーナーは「いま入居している方々が愛着を持って、
長居してくれるようにしたい」と言います。その結果として、入居率が高い。
これは「空室が出来ても、直ぐ埋まる」のと思考が違いますね。素敵な思考だと思います。
最近になって、外装の塗り替えを勧める業者が増えてきたところ、こちらのオーナーと出会いました。
足場を掛けて全面塗り替えなどすると、2千万円は掛かります。
でも見る限り、全面塗り替えするほど、建物は傷んでおりません・・・。
であるならば、半分ほど掛けて、エントランスや通路部分だけでも、
見栄え良くした方が良いのではないかとの話になりました。
リノベは、1階の共用部分のみ。
エントランス、通路の床を石張りに、壁を板張りとタイル張りに、天井を板張りに、
そして門扉を新設してオートロックとすることにしました。あと植木工事も。
建物の形状は、雁行プランになっております。
その個性を活かし、その魅力をより惹き立たせます。
そんなリノベです。完成が楽しみです。