先週、建築家の集まりで、薪ストーブ体験ツアーに行ってきました。
向かった先は、長野県伊那市にある㈱DLD本社。
DUTCHWEST社(アメリカ)やHWAM社(デンマーク)等のメーカーを取り扱う薪ストーブ屋さん。
当日は、運良く、デンマークよりHWAM社のCEO・ステファンさんが来日。
HWAM社が製造している薪ストーブについて、その生の声を聴くことができました。
薪ストーブの需給率、メーカー、環境問題(CO2削減、原油高)、ストーブの製造・技術・素材、
デザイン、性能・機能、災害時のライフライン、価格(イニシャル・ランニング)、設置場所、安全性、、、
を勉強してきました。
ショールームには、沢山の薪ストーブが並んでおり、実際に火が焚かれております。
こちらは、HWAM社のMonet Hという薪ストーブ。
上部にあるオーブン一体型の丸いデザインです。
ガラス面が大きく湾曲しており、位置が高いので、炎が美しく見えます。
HWAM社の特徴は、設計に家具、工業デザイナー、建築家がデザインを手掛けていること。
それをHWAM社の技術が支えているのです。
特にワム・オートマチックという独自の温度調節機能は素晴らしい。
最適な燃焼状態をコントロールしてくれる機能で、
面倒な空気調整の必要がないのも良いのですが、ヒートロスが少ないので排気温度が一定します。
昼食は、お外でバーべキュー。
薪ストーブで作ったお料理が並びます。
特にstaubの鍋で作ったスープが美味しかった!
私のお気に入りの薪ストーブはこちら!HWAM社のClassic4。四角くくて、シンプルなデザイン。
上部にオーブンが載っており、こちらで作った手作りピザも美味しかった!
近いうちに、私の設計するお宅に設置されていることと思います(笑)
天候に恵まれ、アルコール(少し、少しですよ)も入って、最高の気分。