『旧井上邸』は、建物だけでなく、外構もなかなかの素晴らしさなのです。
右手奥にあるのが旧井上邸。
喧騒とした高崎駅近くにあって、この閑静さは、時間が止まっているかのような感覚を創出。
左手奥には生い茂った林。林の中には、「仏間」がひっそりと佇んでおります。
仏間が離れになっているのは、どうしてか?は不明ですが、興味あるところです。
敷地周辺は高いマンションなどに取り囲まれており、
この林が目隠しの役割を担っているのでしょうが、隠し切れておりません。
これも時代の流れ。止むを得ませんね。
しかし少し近づいてみると、軒が深いので、周りの殺伐とした景色が切り取られ、
とても落ち着いた雰囲気に変わります。
大きなモミジの新緑がとても美しかったです。今頃は紅葉が綺麗なことでしょう。
軒下には鉄平石が敷き詰められ、雨落としには黒い玉石。
この黒玉石と庭の白玉石との見切りには松杭の小端立て。
庭を散策すると、蹲、竹柵が配された露地なんかも、なかなかの雰囲気です。
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