重森三玲 北斗七星の庭_展 | 築紡|根來宏典

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2012年2月20日(月)

重森三玲 北斗七星の庭_展

先日、久しぶりに青山にあるワタリウム美術館に行ってきました。

 

スイス人建築家のマリオ・ボッタの設計(1990年開館)によるもので、
学生時代、私もこんな設計が出来るようになりたいと思った憧れの建物です。

 

さて目的は、その中で開催されている『重森三玲 北斗七星の庭_展』。
重森三玲(1896年-1975)は作庭家。石組と苔の地割で構成される枯山水が特徴的。
目指すところは「永遠のモダン」。
手掛けた庭では、京都の『東福寺方丈庭園』や『松尾大社』などが有名です。

 

展覧会の内容は、重森三玲の功績を紹介するもの。詳しくは、コチラ≫
何故かこの展覧会で紹介されていないのが『旧重森邸(現・重森三玲庭園美術館)』。旧重森邸のお話は、コチラ≫
私が憧れる庭と建築とが一体になった豊かな空間です。

 

近年、住宅の周辺環境は悪化し、土地は狭くなっています。
だからこそ、より内部と外部との関係は大切だと思うのです。