講座『建築家の仕事を理解して、安全ないい家を造ろう!』の終了報告です。
週末の26日(土)、27日(日)は、TOTO東京センターショールーム(新宿)にて、
NPO家づくりの会「秋の連続講座」が開催されました。
上の写真は、2日目の講座の様子。
スクリーン横で立って話をしているのが建築家仲間の講師役・川口通正氏。
沢山の方々にお越しいただきました。ほぼ満席です。
セミナーの内容は、一般の方には少し難しかったかもしれません。
我々の思いとしては、まず「建築家の仕事を知ってもらいたい」、
「家づくりの本質、真の家づくりを知っていただきたい」ということです。
そもそも建築家って何をする人?
建築家は単なるデザイナーではありません。綺麗な恰好をした偉い先生でもありません。
我々家づくりの会の建築家たちは、常に自己研鑽を積んでおります。
建主さんからの委託を受けて、それを実現すべく知識と技術を還元し、
現場に足を運び、施工者・職人さんとともに建主さんの夢を作り上げます。
そんな建築家の職能を活かすには、
建主さん自らが、もっと建築家の職能を理解しなければならないと感じたからです。
こちらは同時開催の建築家41人の「住宅写真と模型展」の様子です。
今回の企画において建築家仲間の倉島和弥氏には、
プロデューサーとして甚大なる労を尽くして下さいました。多謝!!!!!
上の写真の赤いマフラーを巻いた立っているダンディな男性が倉島さんです。
私も終日2日間、会場に居て、沢山の方々とお話しました。
やはり感じたのは建築家って何してくれる人?という話が殆ど。
建築家の仕事が社会的に認知されていないんだな〜と感じます。
まだまだ、今回のような活動を続けて行かねばならいと。
今回の好評を受けて、来春にも同様、同じ場所をお借りして、
イベント企画することになっております。更にグレードアップして。次回もお楽しみに。