根來宏典建築研究所

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2009年10月22日(木)

狭小の家 地盤調査


『狭小の家』の地盤調査の様子です。
基本的な地盤調査の方法としては、
『スウェーデン式サウンディング試験』と『ボーリング試験』とがあります。
木造の場合は、(ある意味簡易な)スウェーデン式サウンディング試験。
鉄筋コンクリート造の場合は、(ある意味しっかりした)ボーリング試験となります。
しかし今回の設計は、鉄骨造です。
スウェーデン式サウンディング試験では、心持たない。
ボーリング試験では、費用が高い。
そこで、今回は『平板載荷試験』という調査方法を採用しております。
この方法は、振動を生じない調査なので、近隣への迷惑も掛からず安心です。
調査方法は、周辺の地盤状況や、設計事務所ごとの考え方により異なりますので、
その都度ご相談下さい。
まずは、支持地盤の確認。ローム層が出てくるまで掘って、地表から深度を測ります。
こんな感じで支持地盤に、
Φ300mm、厚さ25mmの円形鉄板を乗せて、ゆっくりと荷重を掛けます。

計測係りの方が付っきりで、沈下量を測定します。
オイルジャッキにて荷重を加えますが、細かな荷重調整は手動です。
4時間くらい、荷重を掛け続けます。

近所のおじさんが、工事が始まるんですか?って。
いえいえ、今日は地盤調査だけです。
設計するに当たり、地盤調査のデータが必要なんです。
只今、設計中で、工事が始まるのは来年になりますよ。