根來宏典建築研究所

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2019年4月3日(水)

漢城@韓国その8

ソウル市内を建物の屋上から眺めた様子です。

 

「ソウル」とは朝鮮語で首都を意味するそうです。漢字表記は「漢城」。朝鮮王朝時代の首都「漢城府」でもあります。ご存じのようにソウルの経済発展は目覚ましく、それに伴い人口は増加し、ソウル都市圏には韓国全国民の約半分が在住しているのだそうです。そして、あちこちで再開発が進められております。。。

 

再開発には賛否両論あり、難しい問題を抱えていますね。再開発を一律的に反対するつもりはありませんが、その在り方に疑問を感じるものが多い。歴史が培ってきた活気を壊すことなく、人間味あふれる暮らしを優先させる方法はないものか、、、そう思う気持ちは当然のことだと思います。

 

 

この日の夜は、ソウル市内のホテルに宿泊。夕食まで時間があったので、近辺の市場を一人で散歩。

 

やはり市場は面白いですね。異国ですので緊張もしますが、奥へ奥へと惹き込まれます。こちらの写真は洋紙屋さんで、路地が店先にもなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに奥へと迷い進んでいくと、食事処の密集エリアがありました。お客さんは店中、厨房は路地、その間を私のような者がすり抜けて行きます。生々しい行為が錯綜する空間。

 

ここで夕食事したわけではありませんが、同じ市場内の焼肉屋さんで最後の晩餐。今回の韓国旅行は3泊4日。ずっと韓国の伝統的な食事が続いていたので「〆は焼肉でしょ!」と。その焼肉があまりに美味しくて、美味しくて、、、食べ過ぎました。。。

 

 

 

 

 

 

食後は市内観光。こちらは新しいランドマーク「東大門デザインプラザ(DDP)」。2014年、東大門運動場跡地に完成した建物。設計はザハ・ハディド。東京オリンピックで使われる新国立競技場の白紙撤回で話題になった建築家ですね。

 

流線形かつ近未来的なデザインと、その施工技術に圧巻。斬新すぎる建物に目を奪われがちですが、歴史を一掃してしまう再開発とは異なり、城郭の痕跡を生かしつつ、人の流れを生み出していることは評価されることだと思います。韓国でも物議を醸したそうですが、人気の観光名所となっていることも確か。過去、現在、未来の共生の在り方を考えさせられる夜となりました。

 

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