根來宏典建築研究所

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2019年1月17日(木)

ほりだしもん見っけ

そうそう、新年にあわせてお茶碗を新調しました。

 

藍色の釉薬が綺麗な器。

白米がより美味しく見えそうと思い選びました。

そして、ついつい丼鉢にも手が伸びてしまう、、、

 

ちょっと渋かったかな、、、ハイカラなのと迷ったのですが。。。

きっと掘り出し物だと思います(のはず)。

 

 

 

 

 

ゲットしたのは、築地場外市場の食器屋さん。

場外市場は、プロの料理人さんたちの買い付けの場。

食材だけでなく、料理をつくる道具や、彩る食器など、なんでも揃います。

 

店先は、毎日が陶器市の様相。一般の方でも気楽に購入することができ、

料理屋さんや家庭で使われる食器類は全てある。

その数、常時2万点以上!しかも全て日本製なんだそうですよっ!

 

1951年創業。古くから産地の方々と良好な関係を築き、

良質なものを安く仕入れ、安く提供しているのだそうです。

しかも「消費税は頂いておりません」と。

 

お店が入っている建物の外観は何故か洋風。ファザードだけの看板建築です。

築地は魚河岸で知られていますが、

それ以前は明治2年(1869)に東京開市に合わせて設けられた外国人居留地。

商館の多い横浜や神戸とは異なり、公使館や領事館が置かれ、

宣教師、医師、教師などの知識人が多かったのが特徴。

文明開化の街であり、医学をはじめ西洋学問の蘭学の始まりの地でもあるのです。

この辺りに洋風建築がたくさん見られるのは、その頃の名残。

 

魚河岸は、築地にできる前は、日本橋にありましたね。

美味しいものが集まる所に文化が生まれ、文化のある所に美味しいものが集まる。

どちらが先かは分かりませんが、そんなところも築地の魅力。

 

 

 

店先には掘り出し物が並べられておりますが、

店内にも目移りしそうな代物がズラリ。

 

庶民的なお店で使われるものから、銀座の高級料亭で使われるものまで。

器だけでなく、茶瓶や調味料入れまで。

陶磁器だけでなく、漆器、鉄器、ガラス器まで。

 

陶器は美濃、瀬戸、常滑、萬古、、、磁器は有田、波佐見、、、

漆器は越前、会津、、、鉄器は南部、、、花瓶は九谷、信楽、、、

欲しいものがたくさん。何度来ても見飽きることのないお店。