根來宏典建築研究所

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2018年11月26日(月)

漁村集落が好き

和歌山市に加太という地域があります。

 

古事記や日本書紀で神話の舞台として登場し、万葉集でも詠われる景勝地。

紀淡海峡に面し、水陸交通の要所として栄えた歴史ある港町。

温泉あり、グルメあり、関西屈指の魚釣りや海水浴のメッカでもあります。

 

そんなメジャースポットゆえ、青春の思い出ある人も多いかと思います。

が、、、ワタクシメ、高校卒業と同時に実家を飛び出してしまったので、

加太に行ったことがなかったのです。

 

今更ながら、どんなところか?と散歩することに。

観光スポットは沢山あるかと思うのですが、、、そんなことには目もくれず、

路地の奥へ奥へと惹き込まれてしまいました。

 

そう、ここは漁村集落でした。大好きな空間。

漁村集落をフィールドとした研究をしていたほど。。。

研究に興味ある方は、コチラ≫

 

漁村集落は複雑な地形ゆえ独自の文化を育み(いい意味で交通網に恵まれず)、

一定の自律システム(生活と生産とが一体)を内包した空間となっています。

また民家は密集し、路地には多様な行為が溢れつつも、清潔に保たれ、

歴史性を有しつつ、現在においても美しい共同体としての組織が成り立っています。

 

そんなところに、魅力を感じるのです。