根來宏典建築研究所

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2018年5月25日(金)

琥珀色に輝くヘニングセン

銀座一丁目にある北欧ヴィンテージを取り扱う家具屋さんで見かけた照明器具。

 

ポール・ヘニングセン(デンマーク/1894-1967)デザインによる照明『PH2/2』。1930年代の代物です。琥珀色のアンバーガラスがレトロ感を醸し出しています。

これは欲しい!と思ったのですが、それは浅はか、、、美術工芸品の世界なのです。

 

北欧は冬が長く、日照が短いため、家の中で過ごす時間が長い。そういった人々にとって、明かりや温かみをもたらす照明器具は重要なアイテムだったことと思います。ヘニングセンの照明は、私も設計で使わせてもらうことがあるのですが、重なり合うシェードがグレア(眩しさ)を感じさせず、光と影が立体的にデザインされています。その輝きは、今なおも多くの人々を魅了し続けていますね。