NPO法人「家づくりの会」が主催している家づくり学校。
第10期新入生を迎え、5月27日(日)より1年生(4年制)の授業も始まりました。
初回のテーマは「住宅設計とは」、講師は泉幸甫先生です。
当然のことではありますが「建築とは社会の中でつくるもの」。
ゆえに「社会との関係をどうつくるか?」ということが大切になってきます。
とはいえ、この社会に迎合していては「オンリーワン」にはなれません。
では「どうすればオンリーワンになれるのか?」。
結論としては「自分が本当に好きなものをつくる」ことなのですが、その好きなものを見つけたり、貫くことの難しさを考えさせられる内容だったかと思います。
初回ということで、導入的な内容でしたが、
住宅設計者として生き残るための核心をつくお話しだったように思います。
今後の授業内容は、専門性を帯びつつ、実践的な深みを増していきます。
普段の授業は、新宿にある工学院大学の教室をお借りしているのですが、
初回の授業は、目白にある自由学園明日館をお借りしました。
フランク・ロイド・ライトの設計によるもの。
授業の後は、新入生歓迎会に流れ込むのですが、
と、その前に、ライト先生の建築をみんなで分析。
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