根來宏典建築研究所

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2010年5月12日(水)

角の浮いた白い家 その12 夕景


『角の浮いた白い家』の夕景です。
LDKの全開できる木製建具の両サイドの黒い扉は、右側が玄関扉、左側が収納扉です。
どちらもデザインを統一した特注の鉄扉です。
玄関扉は、愛車のバイク・ハーレーに乗ったまま入れるよう、高さ2.6mの両開き。
収納扉を開くと「スタッドレスタイヤ」や「除雪道具」を保管するスペースです。
雪国では、この外部収納はとても大切な存在です。
南側に設けた正面の縁側も少し浮いております。
デザイン的な面もありますが、積雪時のジメジメした湿気を
コンクリートスラブにて遮断しているのでウッドデッキの耐久性も向上します。
日が暮れて内部に明かりが灯ると、写真のようにキッチンが浮かび上がってきます。
基本的に外観に窓のないデザインの家なので、
LDKの明かりがとても印象的で、惹き込まれるようです。
秋田での仕事は初めてで、距離も遠く、大変だった面もありますが、
とても良い仕事ができたと思います。
建主さんや、施工会社さんに恵まれ、本当に良い思い出ができました。
家づくりには、建主、設計者、施工者のチームワークの大切さを改めて実感したプロジェクトでした。
関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
今日で『角の浮いた白い家』の紹介は終わりにしたいと思います。
根來宏典