2025年11月12日(水)
京都洛北に残る岩倉具視(1825-1883)幽棲旧宅。江戸時代末期から明治初期に活躍した公家・政治家。一時京を追われ、約3年間密やかに過ごした隠れ家。茅葺き主屋、瓦葺き付属屋、繋屋の構成。縁側に面して用いられた大正ガラスは、昭和3年に建物補修した際、皇室に嫁いでいた具視の孫が寄付したもの。ガラス越しに揺らめく景色が印象的。お庭は同時期に小川治兵衛が手入れに加わったそうです。質素と紹介されてはいるものの、上品さを感じる佇まい。