大阪市大正区に足を運んできました。[アトリエ+店舗+住居]一体型シェアアトリエ『ヨリドコ大正メイキン』と、[福祉×アート×小商い]多世帯が交流する地域の相互扶助コミュニティ長屋 『ヨリドコ大正るつぼん』の2棟を見学。築65年、当時は文化住宅と呼ばれた長屋のリノベーション。前者は世界に発信するモノづくり新拠点であり、後者は地域の人たちにとっての新しい福祉のカタチであり、心の拠り所。こういった老朽化や空き家に伴う建物を活用し、地域を活気づける事例が各地で増えていますね。建築の社会性について考えさせられます。