大学のこと、こちらのブログには書かないようにしているのですが、嬉しいことがあったので書き込みます。昨日、卒業制作の審査会がありました。卒業設計に挑んだ約130名の学生の中から、根來研究室1期生が優秀賞と佳作を受賞しました。お恥ずかしい話、人気のない研究室でして、定員割れからのスタート。下級学年においても設計課題ごとに優秀作品発表会があるのですが、一度も選ばれたことのない面々。賞を戴いた2人以外の7人もすごい頑張りを見せ、他の先生方が驚いていました。卒業研究という1年を通して、すごく成長した9人を誇らしく思っています。コロナ禍での学生生活ゆえ、交友関係が満足いくものではなかったことと思います。最後の最後で研究室としての一体感が生まれたように思います。あと一年、このメンバーで一緒に過ごしたい気持ちはあるのですが、社会に送り出したいと思います。自慢の学生たちです。