先日お邪魔した『焼杉に包まれた優しい木の家』の続き。みどりが増殖中。
増殖といっても、ジャングルになっているのではなく、少しづつ、少しづつ、丁寧に育てている感じ。墨入りモルタルが打たれた路地の建物際や塀際には隙間を開けています。その小さなスペースに地植えされた多肉植物が、来訪者を可愛らしく出迎えてくれます。ユニークで、いい感じです。
隣家との境に設けられた板塀は、日曜大工が趣味なご主人お手製で、ブラックベリーのアーケードが掛かっています。けっこうな量の実がなるそう。料理好きな奥さまだけあっての食用です。
外壁に貼られた焼杉が、みどりの魅力をいっそう惹き立てているように思います。暮らしを楽しんでいる様子がうかがえます。